ネットショップの潮流が変わり始めている!?

ネットショップの潮流がまた少しずつ変わり始めているようだ。
ネットショップと言えば、楽天やアマゾンなどのASP型が有名だが2010年くらいから利益率や出店店舗数が徐々に減少し始めているのをご存じでしょうか。今回はその理由や、今後目指すべき方向性について、海外のマーケティング事情などから推測していきます。

みなさんは楽天やアマゾンが登場する以前に自前のECサイトが主流だった時代があることをご存知でしょうか。とは言ってもまだネットショップ自体の認知度も低かったですし、万人がネットでの決済(特にカード)に不安を抱いていた時代ですのでその利用者数も今と比べたら圧倒的に少なかった時代です。

初代のネットショップは次のような感じでした。

1.自身で検索登録ができ、営業告知は今より楽だった。
2.単体通販サイトというより、ポータルサイトの一部で機能することが多かった。
3.セキュリティへの懸念が強く、購入する人がかなり少なかった。
4.主な決済方法は、銀行振込、郵便振替、クレジットカード(利用者は少数)。
5.バックエンド(店舗管理)が今のように完備されていなかった。
6.通信速度やPCスペックから多きな写真を利用することがタブーだった。
7.ASP型がほとんど存在していなかったので、自社サイトがメインだった。

次にASP型が台頭し始めました。自社サイトと比べた特徴については、一度はネットショップの運営を考えられたことのある方ならよく御存じでしょう。
1.初期の負担が少なくて済む。
2.自社サイトより圧倒的に集客しやすい。
3.バックエンドのシステムが充実している。
4.決済システムが充実している。
5.月額で固定費や、売上手数料などのコストがかかる。
6.ASPで表現できるデザインの縛りがあった。

資本力や先行者メリットを得ている比較的大きめのネットショップ、ASPでは実現が困難なビジネスモデルでは自社ネットショップが利用され続けましたが、ほとんどの中小ネットショップではASP型が主流でした。

しかし海外では、ネットショップ参入者が飽和状態になりつつある中で、価格やサービスの競争が激化し始めているが、売上手数料がかかるASP型は価格面でのハードルや、機能制約による独自のサービスへの発展が難しくなってきたため、自社ネットショップが注目され始めているようです。これは日本の市場でも全く同様のことがいえると思います。
1.競合が増えて、価格競争が激化した。
2.機能が充実したオープンソースなどで自社サイトが構築できるようになった。
3.自社ネットショップでも簡単に豊富な決済サービスが受けられるようになった。
4.SEOのノウハウ化や、ソーシャルでの拡散など集客手段が豊富になった。
5.初期コストが低価格化してきた。

今後はスマホなどのマルチデバイス対応なども後押しし、益々自社ネットショップへの回帰が進むかもしれません。

 

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