地域ポータル成功のポイント

各自治体、観光協会、民間などが立ち上げている地域情報を集めた情報サイト「地域ポータルサイト」ですが、地域の特徴を活かしたものや個性的なものなどいろいろなサイトが日本中に存在します。
しかし、うまく軌道に乗っている地域ポータルサイトも、立ち上げ当初からずっとそうであったわけではなく、運営側の多くの苦労の積み重ねで軌道に乗るところまで辿り着いていたところがほとんどではないかと思います。地域ポータルサイトの運営はそれくらい難しいのです。私自身も地域ポータルサイトの企画・コンサルや開発、運営などに多くの事例に携わらせてまいりましたが、成功して軌道に乗っているところも多くありますが、立ち上げから1年~2年くらいでクローズしたところが多くあることも事実です。

地域ポータルが失敗する理由

【地域ポータルサイトが難しいと言われる5ポイント】

1.情報量を確保するために途方もない労力が必要
2.いろいろなコンテンツを用意しても分野特化型ポータルやECサイトに勝てない
3.なかなかPVやユニークユーザ数を伸ばせない
4.提供情報先のクライアントのIT知識や積極性に乏しい
5.しばらく効果がでないためマネタイズができないうちにとん挫する

上記のような状況に陥り運営が行き詰まってしまうと・・・

・閉鎖に追い込まれる
・見られているかわからない情報をさほど労力もかけずに垂れ流し続ける
・完全に野ざらしで放置される

などの結末に陥ってしまいがちです。

そのような状態を回避できる方法はなかったのでしょうか。少しネガティブな話が先行してしまいましたが、地域ポータルサイトには「一度軌道に乗せると安定性が抜群に高い」というメリットがあります。それでは、うまく軌道に乗せている地域ポータルサイトもたくさんありますので、その共通点についてご紹介してまいりましょう。

【成功している地域ポータルサイトの共通点5ポイント】

1.全体が盛り上がっていなくても、キラーコンテンツが全体を盛り上げている。
2.地域からしか発信できない独自コンテンツに特化。他で出来ることはやらない。
3.官民が連携することで双方の強みを生かした情報のメッシュ化ができている。
4.ユーザや運営パーソンが多く存在し、コンテンツを盛り上げている。
5.地域内の情報網羅度が高い。または情報鮮度が保たれている。

【ポータルサイト構築3段階でおこなうべきこと】

地域ポータルが失敗する理由
地域ポータルサイトの場合、それぞれの重点プロセスを企画・構築段階、オープン前準備段階、オープン後運営段階の3つの段階に分けて考えるとよいでしょう。企画・構築段階では魅力的な器を用意し賛同してくれる運営パーソンを募る。オープン前準備段階では運営パーソンによるイニシャルコンテンツの用意。そしてオープン後運営段階ではコンテンツに対して利用者を取り込んでいくというものです。

関わる人を段階ごとに増やしていくことで運営の負担も少なくて済みますし、コンテンツも加速度的に充実していきます。地域ポータルサイトは軌道に乗せるまでは大変ですが、一旦軌道に乗るとかなり長期間安定しやすい傾向がありますので、ここまでの軌道に乗ったら、安定的なマネタイズプランを検討するとよいでしょう。

 

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