プロに学ぶ集客力のあるホームページの作り方

ホームページ制作会社では「企画担当」と「制作担当」が分かれているケースが多く、もちろんその理由は仕事の内容が大きく異なるからなのですが、「企画担当」はホームページの成否に関わる最も重要なプロセスを担っているといっても過言ではありません。
今回は、「実際にSEOに強いホームページを数多く世に出してきた」企画担当がどのように企画を立てているのか、その隠れたノウハウをご紹介したいと思います。

1.自分がどうしたいかではなく、相手がどうしてほしいかを常に考える

常に自分がどうしたいかではなく、相手がどうしてほしいかを考える図
ホームページを立ち上げる際に、ホームページのオーナーや未熟な企画担当は自分たちがやりたいことから先に物事を考えてしまいがちですが、本来自分たちはユーザーを呼び込む側ですので、ユーザーが何を求めているのかを客観的に考え抜かれていなければ、成果を出すことはできません。それでは一体、どのように考えていけばいいのでしょうか。

【ユーザー目線の考え方】
(1) オーナーがユーザーに提供できる本当に価値のある情報は何かを大局的に考える。
(2) それを誰が必要としているのか、あらゆる角度から考える。
(3) ユーザーがいつ、どこで、それを求めるのか、どうやってそれを探すのかを考える。
(4) HPに呼び込む方法と、HPに来た人を目的に誘導する方法は全く別と考える。
(5) 競合と思われるホームページはどれくらいあるか。何をやっているのかを熟知する。

仕事ができる企画担当はまずしっかり(1)を共有することから始めます。オーナーが何を提供するかは企画担当は当然何も知らないところからスタートするからです。もしあなたがオーナーだったら、(1)のことは誰よりも良くわかっているはずですし、自分が何をしたいのかを出すのは簡単ですが、相手が何を望むのかを出す(2)~(5)の作業は意外と大変です。
ただ、ここがしっかりできていないホームページがほとんどですので、ここをしっかりやることで競合に負けないサイトを作れることができるのです。

2.コンテンツを考える前にキーワードを考える

ユーザーが何を求めてやってくるかが分からないうちに、何を作るかを考えてしまうのは賢明ではありません。過去の記事にも書きましたが、例えば、文房具を販売するホームページを作る場合に、どんなコンテンツを作るかを考えてみましょう。もしあなたが「シャープペン」を売りたいと考えても、それは実際にはユーザには受け入れられないキーワードかもしれないのです。実際のところ、Googleでユーザーが検索窓に入力するキーワードは、「ボールペン」の方が「シャープペン」より10倍以上検索されるのです。
これらのキーワードを調べる手段として、「google キーワードプランナー」や「google トレンド」などが有効ですので、自分で答えを出してしまうのではなく、候補を上げたら実際に何が有効なのかを調べてみましょう。
ホームページの規模にもよりますが、キーワードは最低でも2つか3つくらいこの段階で候補をだしておくと良いでしょう。
キーワードを考える

3.コンテンツは2つの頭で考える

キーワードが決まったら、次はようやく実際のコンテンツを考える段階です。コンテンツには2つの役割があることをまず理解してください。これは上記「ユーザー目線の考え方」の(4)のことなのですが、1つはあなたのホームページのユーザーを呼び込むこと。もう一つはあなたが求めている目的にユーザーを誘導することです。前者はあなたのホームページをまだ知らない人に対してのアクションですので、GoogleやYahooで検索してあなたのホームページが引っかかってくるようにする必要があります。そこでようやく、あなたが前段階で決めた「キーワード」を利用して引っかかるページを用意しておくという必要がでてくるのです。
それに対して後者は、もうあなたのホームページに辿り着いた人に対するアクションですので、ランディングページ(初めてあなたのホームページに降り立ったページ)からいかに目的まで誘導するかということです。前者が思惑通りに機能すれば、あなたが用意した「キーワード」からやってきた人ですので、その人をどうすれば目的の場所まで連れていけるかを考える作業ことは前者との繋がりになってきます。
この2つの異なった目的のページがそれぞれ配置され、その導線を考えていくことでページ構成が初めて作られていきます。
コンテンツは2つの頭で考える

4.SEOスパイスを振り掛ける

ホームページはオープンして直ぐに検索エンジンで1位になって人が大量に流れ込むということはまずありません。オープン後、継続的にSEO施策に繋がる運用をおこなうことで成功に近づいていけるのです。しかしそもそも運用が全くできないようなホームページをこの企画段階で作ってしまうケースが多々あります。完成してから継続的におこなうSEO施策は、ひとことで言うと「更新可能なコンテンツ」です。更新することでSEO施策が継続的におこなえるようになります。更新性の高いコンテンツには以下のようなものがあります。
(1) 新着情報  (2) ニュース・プレスリリース  (3) 商品やサービス
(4) イベント・キャンペーン  (5) 導入事例・施工事例  (6) メニュー・価格表  (7) コラム・読み物  (8) よくある質問・Q&A

5.SNS連動やスマホサイト

FacebookやTwitterなどのSNS連動(いいねボタン、ソーシャルプラグイン、タイムラインなど)はSEO的にも評価されやすくなりますし、ホームページ認知のための拡散効果もありますので、積極的に組み込みたいコンテンツです。スマホについてはスマホユーザはネット閲覧者全体の半数を占めるようになってきた昨今、抑えておきたいところですが、ホームページがスマホであるべき必要性が薄い場合は、本当に必要かというところから考えることも必要です。スマホサイトの必要性については、過去の記事に記載してありますので、是非、そちらをお読みください。

 

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